はじめに

前回火古戦場の話はコチラ ↓

  • 光古戦場お疲れ様でした。英雄ボーダーは139.3 億、個人 9 万位は26.1 億という結果となりました。共に過去最高記録更新です。
  • ゴットラビットテラマックス(以降兎)は水古戦場のワマムツと同様に高い回避率と被ダメカット&固定でお残しに厳しい強敵でした。フルオはターン終了時ディスペルを撒けるキャラが多いのでなんとかなった感。
  • 手動環境の最速は 150HELL が 20 秒前後、200HELL が 40 秒台後半あたりという感じでした。こちらも過去開催で最速クラス。
  • 直前に配布されたスペリオル交換チケットで入手機会があった光エクスカリバーを握ったレリバが 200HELL を破壊した他、マグナ 3 武器のクレド銃を握ったソルジャーも最前線で輝く形に。 インゲーム武器がしっかり活躍できたのは良いバランス。

まとめ

  • 直前のサンダルフォン(リミテッド)のアップデートがあったもののフロントメンバーに大きな変化なし。
  • 低確率ドロップアイテムの極星器を集めるため 90HELL を周回しまくる騎空士が今回も多数。
  • 兎のボイス(立木さん)が面白すぎるので動画を音ありで聞いてみてほしい

始まる前までの準備

今回は前回開催から 3 ヶ月と比較的長めのインターバルでしたが、ルシゼロの実装や神石超越への対応、マグナ 3 武器集めとやることは結構あった印象です。

ルシゼロに積極的に参加して神マグナの終末 250 を作成し、エフェスもなんとか 3 本揃えられました。

肉集めでフレ超越バハが必須だったので泣く泣く金剛 2 つ投入して作りました。その代わり直前の石サプでアルテミスを 1 点引きして 3 凸が完成したのはデカかったです。


実際の編成、時速

  • 未所持:ウツセミ、クリマリー、クリイルノート、ハバキリ
  • 育成中:カグヤ(1 凸)

今回は珍しく未所持や育成中で困ることがありませんでした。

AT は特に活用する場面がありませんでした。

肉集めと 90HELL

肉集めは流行の配置にカグヤがなかったのでトリゼロ召喚のみを組みました。画像は変えちゃってますが終末アビ上限にしないと届きません。(これを書いている裏でアガスティアを回している)

トリゼロのみ

90HELL は以下の 1 ポチ攻撃を投稿した後、個ラン勢がルミナス拳+ヒールタイムを活用した開幕リロード 0 ポチ単チェを使っていることに気づきました。頭良い!

これも終末は確かアビ上限だったはず…

本当はメインゼウス x フレ 3 凸アルテミスの方がメイン神石のサブ効果で伸びます。その影響か予選終了後あたりから 3 凸アルテミスが置かれるように。

90ヒール軸

95HELL(手動 1T  両面 250 ゼウス、シヴァ ×250 ゼウス) 動画あり

バフ有り:レスラー/ハロフロレンス/ネハン/ハロムゲン/リミサンダルフォン

バフ無し:レスラー/ネハン/ハロムゲン/リミジャンヌ/リミサンダルフォン

95 から CB の主回避 3%を引かないお祈りゲーが開幕しました。朝時速個ランは回避が下振れた人が上位に行ける結果だったようです。

押すアビにもよりますが、今回のムーブでは 1 召喚 3 ポチより 4 ポチの方がわずかに速かったです。

今回古戦場で実装された極星器(拳)がレスラー編成で相性良好なのでインターバル終了までに作成しておくのも大事でした。

150HELL(手動 1T、バブ x250 ゼウス) 動画あり

ソルジャー/ハロフロレンス/ネハン/ハロムゲン/リミサンダルフォン/ガイゼンボーガ

マグナ 3 武器のクレド銃が非常に優秀なバレット構成でした。バレットの前 3 つがエーテリアル弾のため演出が軽く、スリーラウンドバーストでリロードしなくて良いのが大きいです。

何より主が回避しても押し込めるので打ち漏らしがないのが大きい。ルミナス拳を握るとほんの少し早くなりますが主回避 3%を引くと絶対足りないので不採用に。

自分の環境でのベストタイムは 25 秒でした。

200HELL(2T 〆、バブ ×250 ゼウス) 動画あり

レリバ/バレナルメア/ハロムゲン/リミサンダルフォン/ハロフロレンス/ネハン

事前想定で準備していたのは上記編成でした。採用キャラの理由を説明するためにまず、これまで触れていなかった兎の特殊仕様から紹介します。

今回のボスは通常攻撃の度に固有バフを貯めていき、こちらがツープラやブリッツなどの攻撃行動を当てると固有バフの数に応じて 1 度だけカウンターで即時反撃してきます。

ここで問題になるのはレリバのマシンセルの仕様「 マシンセルが 2 以上の時被ダメージ無効(1 回)、攻撃を受けるとマシンセル 1 消費」という内容です。字だけだと分かりにくいので例を見てみましょう。

マシンセルが 5 の時にブリッツレイド発動 → マシンセル 3 になる → 兎のカウンターを受けてマシンセルが 2 になる、サポアビで 1 回カウンターダメージ無効

つまり、本来カウンターがなければブリッツレイドが 3 回発動できるところが 2 回しか発動できなくなります。 ブリッツレイドの回数が 1 回減ることがムーブに与える影響の大きさは言うまでもなく、想定していたムーブだとダメージ不足になることが分かりました。

ちなみに 150HELL までは 1T で倒していたので問題になりませんでした。ではどう対応するか?

今回の古戦場では 2 つの方針があったように思います。

  1. カウンターダメージでレリバのサポアビ「大ダメージを受けた時 1 アビ発動」を誘発しマシンセルを回収する
  2. 主人公以外を動かしてカウンターを肩代わりさせる

1 は主に 3T 〆ムーブ、2 は 2T 〆ムーブで採用されていた戦術でした。

3T 〆ムーブでは3T 目の最初のブリッツで被弾してマシンセルを回収するようにします。注意点として、主人公の HP が減っているとエクスカリバーの堅守でカウンターダメージが減ってマシンセルが回収できなくなります。

2T 〆ムーブでは 1T 通過時に「大ダメージを受けた時 1 アビ発動」を誘発して 2T 開始時にマシンセル 5 の状態を作ります。カウンターの肩代わり役としてはリミサンダルフォンがはまり役で、1 アビで固有枠追撃を撒きつつ 2 アビでカウンターを受けられるのが偉すぎます。

しかも調整次第ではカウンターでサンダルフォンを落として裏からキャラを出すこともできます。これで無事ルシフェルの元へ…


そこまでは兎の仕様を把握してから事前に考えていたのですが、編成の調整次第ではバレナルメアを光ドロクラに変えられるというのが最速編成の回答でした。光ドロクラに変えることで追撃の効果量が上昇し、より少ないポチ数で倒せるようになります。

ただこの調整というのが非常に難しかったです。自分の調整結果(団内では秘伝のタレのレシピと呼んでいた)は以下でした。

1T 目の兎の通常攻撃は SA と DA のどちらかです。ドロクラは SA を引いても確実に落ちるよう HP を最小限にします(もし久遠入ってたら落とすの厳しかったカモ)

またサンダルフォンはSA を引いた時に 2T 目のカウンターで落とす、かつ DA を引いた時は 1T 目を耐えて通過できるよう調整する必要がありました。これがかなりシビアで各々の装備状況によってキャラ LB や指輪、プラスで微調整して安定ラインを探る必要がありました。

黄竜刀(暴君持ち)は恒常のインゲーム武器ですが、Lv100 止めの極星器や完凸 Lv.1 の召喚石なども HP を下げる手段になります。 そこまで事前に用意するのは正直キビシイ。

そして…これらの調整を済ませても劣勢バフがつくと HP が 20%強制上昇して全てが破壊されます。 劣勢バフはオンオフ機能ほしい!

細かい点として、ネハンを最後尾にしないと表に出た瞬間サポアビのガッツがついて落としキャラが落ちなくなります。

Q. もし主人公が 3%回避してマシンセルがつかなかったらどうしますか? A. 撤退しましょう。


フルオートは最終ルシオ(サハルと呼ぶべき?)とマキラ、クリイルノートが強力でした。敵の特殊を耐えつつターン終了時ディスペルで相手のバフをガンガン剥がしていきます。

自分はクリイルノート未所持だったので浴衣ナルメアで代用しました。それでもタイムは 5 分前後と十分。終末はアビ上限にしてました。

200フルオ

時速

  • 肉集め:肉 9500/h (本戦 45000 個/13000 余)
  • 90HELL:6s 貢献度時速 1.2 億
  • 95HELL:13s 貢献度時速 2.1 億
  • 150HELL:26s 貢献度時速 5.5 億
  • 200HELL:53s 貢献度時速 8 億

今回はほぼ 90HELL を回しませんでした。ただ 200HELL の調整を色々試していたので肉が食べ切れず結構余らせてしまいました。

団に関して

お祭り団に轢かれた以外は余裕のあるマッチングでした。

M 終末用のスキル付け替え素材が本戦中に不足してしまい、団員さんに土下座してルシゼロを 1 戦倒してもらいました。快諾していただき感謝しかないです。

最終順位

予選は社畜ムーブしてたものの、本戦中は事前想定がしっかり通って安心しました。

余談

インゲーム武器はしっかり作りましょう(1 敗)

敗北

終わりに

次回古戦場は 99%闇有利だと思いますがハデス 250 は用意できないのでマグナで頑張ります。

2024 光古戦場お疲れさまでした。